植林からの解体まで

一般的に北山丸太といわれるものには、磨丸太、人造絞り丸太、天然出絞丸太、面皮柱、タルキなどがあり、その特色はとりわけ材質が緻密で木肌が滑らかで光沢があり、干割れが生じにくい等があげられます。

北山丸太の優美な特質は、和風建築にはもちろんですが、現代建築にもよく調和し、その優雅な風趣は人と自然を近づけ、自然感を室内空間にもたらす材料として様々な用途に使用されています。その表情の多様な美しさやみずみずしさはきっと皆さまを引き込むことでしょう。
北山丸太はまさに600年の歴史の重みを感じさせる京都の伝統工芸品であり、「京都府伝統工芸品」(京都府)や「京都市伝統産業品」(京都市)の指定を受けています。
また「北山丸太」は「北山杉」とともに地域団体商標を取得し、更なる品質向上を図り、ブランド化をすすめております。

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